電気エネルギーの応用
SEETELは、長年にわたり蓄積してきたバッテリー技術と業界経験を、レースエンジニアリングに情熱を注ぐ台湾大学自動車競技チームに継承しています。

電機、電気制御、電池という核心技術を担う3つの「電」の中核技術を担当しています。動力伝達の要となる核心技術を伝えることで、学生が車体やバッテリーの性能を試験する際、バッテリーの過熱や爆発リスクを防ぎ、安全性を高められるよう支援しています。また、台湾大学にてバッテリーの管理と安全についての講義を行い、バッテリーに対する情熱と経験、技術を未来ある学生に伝えました。そして台湾大学自動車競技チームに対し、より高電圧、高効率の電力を提供する新世代動力電池モジュールの開発と組み立てをサポートしました。これにより、自動車競技チームは安心して新たな車両設計に取り組むことができるようになりました。学生たちがレースで最良かつ安定したパフォーマンスを発揮できるよう、自動車競技チームによる一連のテストの実施もサポートしました。

当社は自動車競技チーム設立以来のスポンサーとして、バッテリーモジュール設計における専門的なアドバイスの提供だけでなく、長年にわたる緊密な議論と連携により、学生がバッテリーモジュール技術について理解を深めることができるようにしてきました。

マイクログリッドの応用
多年のリチウム電池技術と豊富な市場情報の経験を活かし、学生のソフトウェア開発の成長を支援しています。

エネルギー貯蔵関連の応用のほか、マイクログリッド制御におけるアプリケーション戦略のもと、過去には中央大学と強化型動的制御の予備力についての研究開発プロジェクトを考案したほか、淡江大学電気工学学科と共同でバッテリーの健康度などに関する研究を行いました。人材育成の精神を学界に取り入れ、共同研究を推進するとともに、学術研究を深めていきます。長年にわたるリチウム電池技術と豊富な市場経験にて、業界でのエンジニアリング実務と学術理論による教育を強化することで、ソフトウェア研究開発における学生の発展をサポートします。

SEETELは電力統合の最適化に取り組むだけでなく、学術機関との密接な産学連携によるエネルギーと技術計画を策定しています。2024年、中央大学電機学部と『スマートマイクログリッド制御アプリケーションについての産学連携協力に関する覚書(MOU)』を締結しました。分散型再生可能エネルギー発電の効果的な統合と活用、FTM・BTM市場におけるエネルギー供給の適切な調節、グリッド安定性の向上、エネルギー需要や環境状況に基づく最適な配電計画の柔軟な実施など、学術および技術上のエネルギー貯蔵の効果を高めるため、リアルタイムな統合による新たな発電源ソリューションを提供します。

SEETELは産学連携による学術交流および討論を通じ、分散型エネルギーの電力調整、エネルギー負荷の効率的な管理、EMSに準拠したグリッドのスマート制御についてのチームを率いています。また、データ駆動がもたらすテクノロジーの未来に直面するなかで、トレンドを常に把握し、強力な電力ソリューションと組み合わせることで、包括的なFTM・BTMサービスを提供していきます。

EXTEND THE ENERGY